スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
『書店の棚 本の気配』 そして、東京堂書店の思い出
「こういう本が出ました。鶴谷さんも描かれてますよ。」
先日、ラドリオのご常連のお客様が、
おそらくはラドリオからの帰り道に立ち寄られ、
紹介して下さいました。

IMG_0737.jpg

『書店の棚 本の気配』 佐野衛 (亜紀書房)です。
装画は、ラドリオかわら版の絵と文字でもおなじみの、
得地直美さんです。
目次の絵では、鶴谷洋服店の横の路地が正面から描かれ、
ラドリオ(看板を掛けているのは店長さんでしょうか)、
ミロンガ、チャボのホワイトカレーの看板も見えます。
現在、東京堂書店1階で、それらの原画と、
得地さんの神保町の絵をまとめた作品集を閲覧できます。
ほのぼのとしたタッチの中に、細かい部分では
「そうそう、こうなってる。」という部分が多々あり、
見ていて楽しくなります。

東京堂書店元店長による書店論、読書論を読むうち、
個人的な東京堂書店の思い出が蘇ってきました。

1983(昭和58)年の夏のある日、すずらん通りの
東京堂書店の前を通りかかると、偶然にもその日に、
当時夢中になっていた水木しげるの
『あの世の事典』(東京堂出版)出版記念サイン会が
催されていたこと。

慌てて店内に入ったのはいいが、サインを貰おうにも所持金が足りず、
その場でサインだけはしてもらって、本は取り置いて欲しい、という
高校生のしどろもどろなお願いにも、
東京堂の書店員さんがやさしく応じて下さったこと。
目の前で見た、水木氏のサインの手際良さ…
昨日のことのようです。

その節は、ありがとうございます。

スポンサーサイト
アーチ看板
鶴谷洋服店の看板はアーチ看板で、
虹の様な上下のアーチではなく、
横に突き出している形状です。
はっきり解らないのですが、
昭和30年頃につけられた様です。

aachi kanban

看板をそのままにしているので、
もう、洋服店ではないのだから
「外さないとね」
と伯母は気にしています。

親子三代続いたテーラーを
自分の代で終わらせてしまう事、
嫁としての、伯母のこれまでの悩みも
看板を外すことでスッキリと決着がつくのでしょうか…

今はまだ
建物も看板もそのまま変えずにおりますが、
近い将来は…。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。