吉永小百合三昧
吉永小百合は、当然、利夫の憧れの女性のひとりである。
日曜の晩、いつものようにTBSラジオ「今晩は 吉永小百合です」
を子守唄に床に就いた。翌朝、いざラピュタ阿佐ヶ谷へ。
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モーニングショーは、
昭和の銀幕に輝くヒロイン 吉永小百合 から
『花の恋人たち』 1968(昭和43)年/日活

午後は、
映画のすべてを記録する 白鳥あかねスクリプター人生 から
『花ひらく娘たち』 1969(昭和44)年/日活

吉永小百合、20代前半の主演作2本を堪能した。
作品が量産されていたからこそ、今こうして、
次々と楽しむことができて、とても贅沢である。
同じようなキャストで、立て続けに観ていると
癖になりそうなのは、昔も今も変わらない。

それにしても、十朱幸代、和泉雅子、山本陽子、伊藤るり子
といった美しい共演女優の面々に
目移りし続けたとしドンは、やはりサユリストとは
呼べないだろう。

看板を掲げた日
約60年間掲げていた縦型アーチ看板を、昨年10月に
下ろしてから、早9ヶ月。こちらは、そのかつての看板です。
kanban old
そしてこの度、新しい看板を掲げました。それが、こちら!
kanban new
既に、「小さすぎる・・・」という、
ごもっともなご意見も頂いております。
さて、果たして、看板としての機能を
果たしてくれるのでしょうか。

研ぎ屋現る
「ハサミに包丁。何でも研ぎます。今すぐ研ぎます。
決してお手間は取らせません。この場で研ぎます。御用はいかが。」
話に聞いていた、行商の研ぎ屋さんが店先にて突然、口上を述べました。

咄嗟に「えーと・・・。今、間に合っております!」と言うと
ニッコリ笑顔で、ペコリとお辞儀をして
スッと出て行かれました。

仕事中の鶴谷の伯父は、常に時間を惜しんでいるように見えました。
仕事以外の電話や、親戚の訪問すら
手を休める理由にはしたくない、といった風でした。
そこへ行商に来る研ぎ屋も、同じ職人です。
プロ同士の緊張感と、阿吽のやりとりがあったことでしょう。
先の口上ひとつとっても、今時のセールスとは違い、
相手の邪魔をしない工夫を感じます。
いいものを聞かせていただきました。

昔の話を聞く、滅多に無いチャンスだったのかもしれません。
「ちょっと待って・・・」と通りに出ましたが
もう姿が見当たりませんでした。去り方も見事です。

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この僅かな時間の出来事を、後からあれこれと後悔しています。
研いでもらう鋏を準備し、再訪を願っています。
(写真は店内壁面に下げられて数十年の木製ハサミです。)

もうすぐお盆です。
鶴谷家3代の職人も、近くに来ているのでしょうか・・・