ラピュタ阿佐ヶ谷 Part2
利夫がいつものように街を歩いていると、
濃いピンク色の大きなポスターが目に飛び込んできた。
淡路恵子が、煙草を手に振り向いている。
「煙草が似合うなぁ。そうか、ラピュタ阿佐ヶ谷か。
久し振りだから、午前中から行って2本観るとするか。」

午前中に、勝新太郎、田村高廣の「兵隊やくざ」、
阿佐ヶ谷パールセンター商店街で昼食を済ませ、
午後には東宝の青春物、吉沢京子、内藤洋子の
「バツグン女子高校生 16才は感じちゃう」。
午前中の緊張感と午後の初々しさ。
2本の対比に酔った。

とは言え利夫の場合、単純に、後から観た方が
記憶に残り後を引くのも、無理はあるまい。
としドンは第二の青春真っ只中!!

年が明けたら、今度は神保町シアターで、
日活特集である。