ルイルイ
卒業シーズンです。
今日は生憎の雨でしたが、共立講堂でも卒業式のようで
制服姿の女学生が沢山いて街が華やいで見えました。

雨の日のBGMは、
どの様な楽曲が心地よいかな…など考え中に
思い出した事があります。

伯父は洋服作りの仕事中、BGMは無しなのですが、
たまにラジオはつけていました。
ある日、そのラジオから聞き慣れた声が…

NHKラジオの番組内で、
スイス民謡「おおブレネリ」の替え歌を使い
視聴者が地元を紹介するコーナーがありまして
司会の太川陽介氏と電話で一緒に歌います。

太川陽介「♪おっブレーネリッ あっなーたのっ おうちはどこー?」
伯母「わったーしのっ おっうーちはっ 神保町よー。古本屋さんがたくさんあるのっよー。」
太川&伯母「ヤーッ ホーッ、ホートランランラン ヤッホッホートランランラン…(繰り返し)」

2階の自室でのラジオ出演を終えた伯母が
「あー、面白かった~」
と階下に降りていくと
伯父が耳まで真っ赤にして仕事をしています。
「あら~。聴いてたの~?」
との伯母に、伯父は手を休める事無く言いました。
「…くっだらねぇ…」


神保町と音楽
鶴谷洋服店のお隣りは、神保町ラドリオという素敵な喫茶店です。
壁一枚挟んで、流れている音楽が微かに聴こえることがあります。
また向いには、ミロンガ・ヌォーバというタンゴ喫茶があり、
細い露地には音楽が流れています。
他にも、中古レコード店、ジャズ喫茶、楽器店など、
この辺りには音楽が溢れており、街の風景に彩りを添えています。

かく言う私共も、音楽が好き、或いは音楽と風景の関係について
考えるのが好きなので、神保町と音楽についても、
考察していきたいと思います。
好みに左右されるデリケートな問題でもあるので、
冷静に参りましょう。

宝塚ファンだった鶴谷の伯母は、シャンソン喫茶として
親しまれていたラドリオから聴こえる、
コーちゃん(越路吹雪)の『愛の讃歌』などをBGMに、
夕飯の支度を楽しんだようです。

ところで、先日、如水会館にて神保町一丁目町会の新年会がありました。
町会レディース部による大正琴の演奏がありました。
数曲目の『上を向いて歩こう』では、
小宮山書店会長のリードでの合唱に。
神保町では、もしかしたら有名なのかもしれませんが
会長のプロはだしの歌声には、大変驚きました。